ユーロドルは、90日移動平均線と200日移動平均線に挟まれ、一目均衡表の雲の中で揉み合う方向感のない相場となっている。1.070~1.0750ドルが支持帯となっており、直近で3回反発している。本日の米CPIでボラティリティが高まる可能性があり、予想を上回れば米ドル買いが優勢となり、下方向へのトライもありえる。今日の主要経済指標・イベントは、NZ政策金利、米コアCPI、カナダ中銀政策金利、FOMC議事要旨など。
ユーロドルの日足チャートを分析する。ユーロドルは90日移動平均線と200日移動平均線で上下に挟まれている状態で、方向感がない相場だ。一目均衡表の雲の中で推移しており、揉み合い相場となっている。1.070~1.0750ドルが支持帯となっている価格帯であり、直近で3回反発していることが確認できる。
雲を抜けるまではっきりとは言えないが、本日の米CPIでボラティリティが高まる可能性がある。CPIが予想を上回れば、米ドルが買われやすくなるため、再度下方向へトライする可能性もある。