NY市場では米株価指数が反落し、ダウ平均は陰のたすき足を形成。VIXは15.60付近で低水準を維持している。一方、ビットコインは先週末からの急騰が継続している。
為替市場ではドル高が顕著となり、ドル円は一時155円台に迫る展開。約5ヶ月ぶりの高水準に達し、ボリンジャーバンドの+1σ線~+2σ線間でバンドウォークの動きを示している。RSIは63で、さらなる上昇余地が示唆される。
ドル円は155円に接近中、約5ヶ月ぶりのドル高水準
前日価格変動TOP3
- GBPUSD -0.92%
- XAUUSD -0.82%
- USDJPY +0.60%
NY市場マーケットハイライト
- 米株価指数は反落、ダウ平均株価は陰のたすき足
- 米株価指数はボリンジャーバンドの+2σ線から反落
- ビットコインは急騰が続く、先週末から1万ドル上昇
- 恐怖指数(VIX)は低水準での推移が継続、15.60付近で推移
- ドル円は一時155円台に迫る、ドル高が5カ月ぶり水準に到達
- ゴールドは2600ドルまで下落、フィボナッチ38.2%に到達
- ユーロドルもドル高で1.065ドル割れ、1.05ドルを目指す展開
- ポンドドルはもみ合い相場をブレイクアウト、下抜けして大きく下落
- 豪ドル米ドルも下落、下落しやすいチャート形状
- 原油は上値が重たい、引き続き原油需要が低迷
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。ドル円は一時155円に接近した。為替市場全体でドル高の動きが強まっており、ドルインデックスは約5ヶ月ぶりの水準に到達した。ドル円はボリンジャーバンドの+1σ線~+2σ線の間を推移しており、バンドウォークに近い動きとなっている。
直近高値だった154.710円を上抜け、155.95円付近の高値を付けた。今後は155.60円が上値目安となると予想する。RSIは63であり、上昇余地はまだありそうだ。
今日の経済指標とイベント(11月13日)
- 22:30(日本時間)、米CPI
- 23:30(日本時間)、FOMCメンバーウィリアムズ氏講演