米株価指数は3日ぶりに上昇し、アップルの決算が予想よりも好調だった。一方、ドル円は2回目の為替介入の可能性から157円台から153円割れまで下落し、3日続落となった。介入規模は合計8兆円と推定される。ユーロドルは米長期金利の低下でドル売りが強まり、3日続伸。1.072ドルのネックラインを上回るかが注目される。ポンドドルはもみ合い、豪ドルは200日移動平均線を上回った。ゴールドは反落しフィボナッチリトレースメントが意識され、原油は200日移動平均線を割り込んだ。ユーロドルのテクニカル分析では、RSIが47と戻り売りが警戒される水準だが、1.072ドルを上回ると200日移動平均線まで上昇する可能性がある。
前日価格変動TOP3
- XAUUSD -0.68%
- AUDUSD +0.64%
- USDJPY -0.46%
NY市場マーケットハイライト
- 米株価指数は3日ぶりに上昇、アップルの決算が予想よりも好調
- 2回目の為替介入を実施か、ドル円は157円台から153円割れまで下落
- ドル円は3日続落、合計8兆円規模のドル売り円買い介入と推定
- ユーロドルは3日続伸、1.072ドルのネックラインを上回るかに注目
- ポンドドルはもみ合い、200日移動平均線が抵抗線として機能
- 豪ドルは200日移動平均線を上回る、RSIも50を上回る
- ゴールドは反落、フィボナッチリトレースメントが意識される
- 原油は200日移動平均線割れ、78.70ドルが支持線として機能
ユーロドルテクニカル分析
ユーロドルの日足チャートを分析する。米失業保険は予想を下回ったものの、米FRBがハト派姿勢を崩していないことから長期金利が下落し、ドル売りに。ユーロドルは1.072ドルのネックラインまで回復し、方向を見極めている。
RSIは47となっており、戻り売りが警戒される水準となっている。1.072ドルを上回ると、200日移動平均線まで上昇する可能性がある。
今日の経済指標とイベント(5月3日)
- 21:30(日本時間)、米雇用統計
- 23:00(日本時間)、米ISM非製造業指数