ユーロドルが上昇し、1.074ドル付近で推移している。仏総選挙後に上方向へ窓を開けたユーロドルは、一旦窓埋めの動きを見せたが、その後、押し目買いで再び上昇。米国では5月の求人数が予想外に増加し、株価指数も上昇。S&P500は32回目の最高値を更新した。パウエル議長は9月の利下げを支持する可能性がある。ドル円は161円台で反落し、十字線を形成。豪ドル、ポンドドル、ゴールド、原油は小幅なもみ合い。今日は米ADP雇用統計が予定されている。
ユーロドルの日足チャートを分析する。仏総選挙の1回目が終わり、上方向へ窓を開けていたユーロドルだが、昨日は窓埋めの動きとなった。窓を埋めた後、再び押し目買いで上昇している。
RSIは50を下回っているものの、下落基調が継続しているかどうかは判断が難しい。上方向へ推移するとすれば、次の抵抗線は1.0765ドル~1.0773ドル付近を予想する。