米株価指数は米FRBのハト派姿勢を受けて続伸し、主要株価指数は直近高値と28日移動平均線を上回った。ドル円は153円台に上昇、ユーロドルとポンドドルも直近高値を更新。豪ドルは0.6645ドル付近に上昇し、0.665ドルが節目の高値となっている。豪ドルは3つの山が形成されており、ネックラインを上回るかに注目。ゴールドは特徴的なローソク足パターンが出現。原油は小幅に上昇。本日は豪政策金利発表に注目し、中銀総裁の発言次第では豪ドルが急落する可能性もある。
前日価格変動TOP3
- AUDJPY +0.82%
- GBPJPY +0.72%
- CADJPY +0.70%
NY市場マーケットハイライト
- 米株価指数は軒並み続伸、米FRBのハト派姿勢が押し上げる
- 主要株価指数は直近高値を上回る、28日移動平均線も上回る
- ドル円は153円台に上昇、先週は151円台に下落も2円上昇
- ユーロドルは直近高値を更新、1.072ドルも上回る
- ポンドドルも4日続伸、ドル安の影響が継続
- 豪ドルは0.6645ドル付近に上昇、0.665ドルが節目の高値
- 豪ドルは3つの山が形成されており、ネックラインを上回るかに注目
- ゴールドは「陰線+十字線+陽線」のローソク足パターンが出現
- 原油は小幅に上昇、ハマスとイスラエルの交渉が難航
豪ドルテクニカル分析
豪ドルの日足チャートを分析する。豪ドルは0.6650ドル付近に接近している。過去にも2回反落している強い抵抗帯であり、今回も上抜けできるかどうかに注目。0.6650ドルを上抜け、節目の高値である0.6670ドルを明確に上抜ければ、上昇が継続する可能性がある。
本日は豪政策金利が発表されるため、ボラティリティの上昇に注意したい。中銀総裁が利下げに言及した場合、急落する可能性もあるため警戒が必要。
今日の経済指標とイベント(5月7日)
- 9:30(日本時間)、日本Nikkeiサービス業PMI
- 13:30(日本時間)、豪小売売上高
- 13:30(日本時間)、豪政策金利発表
- 翌0:30(日本時間)、FOMCメンバー要人発言