欧州議会選挙で右派が議席を伸ばしたことを受け、ユーロドルは大幅下落し、5月9日以来の安値を付けた。ユーロドルは52日移動平均線を割り込み、一時は一目均衡表の雲下限まで下落したが、その後ショートカバーが発生し回復した。しかし、窓を埋める動きにはならず、CPI・FOMCを控えて様子見姿勢が拡がると予想される。今日は窓を埋める可能性があり、MACDの動きにも注目だ。
ユーロドルの日足チャートを分析する。ユーロドルは窓を開けて下落し、一時一目均衡表の雲下限まで下落した。ショートカバーが発生し、回復したものの、窓を埋める動きにはならなかった。明日にはCPI、FOMCのビッグイベントを控えているため、様子見姿勢が拡がりそうだ。
本日、窓を埋める動きになる可能性があるため注意したい。MACDは0に接近しており、0を下回るタイミングにも注目だ。