ゴールドは米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、売り圧力がかかっている。日足チャートではヘッドアンドショルダーを形成しており、下落の動きに注意が必要だ。MACDのヒストグラムも0を下回ってきている。フィボナッチエクスパンションでは、100%が2263ドル、161.8%が2186ドルに該当する。ネックラインである2260~2270ドル付近を割れるかどうかが注目ポイントだ。本日の米CPIやFOMCの結果次第で、相場が大きく変動する可能性がある。
ゴールドの日足チャートを分析する。ゴールドはヘッドアンドショルダーを形成している。非常に分かりやすい形状になってきており、今後、下落の動きに注意が必要だ。本日の米CPIやドットチャートの発表をきっかけに相場が大きく変動すると考えられる。
MACDを分析しても、ヒストグラムが0を下回ってきている。フィボナッチエクスパンションを描画すると、100%に該当するのは2263ドル。ネックラインも2260~2270ドル付近となる。161.8%は2186ドルとなるため、ネックラインを割れるかどうかに注目したい。