豪ドルは下落しており、イランによるイスラエルへの攻撃懸念からドル高となっている。NY市場では米株価指数が大幅反落し、ドル円は153.23円付近、ユーロドルは1.065ドル付近で推移。豪ドルの日足チャートでは、200日移動平均線を下回り、0.647ドル付近で推移しており、次の目標支持帯は0.6440ドル、0.6360ドル付近。中東情勢の予想は難しいが、イランとイスラエルの全面対決は避けられる可能性が高い。本日は買い戻しの動きが強まるかもしれないが、RSIは44で下落基調が継続している。
前日価格変動TOP3
- XAUUSD -1.18%
- AUDUSD -1.14%
- EURJPY -0.87%
NY市場マーケットハイライト
- 米株価指数は大幅反落、イランによるイスラエルへの攻撃を懸念
- 週末イランはドローン攻撃を仕掛ける、微小な被害にとどまる
- イランは作戦は終了と宣言、イスラエルの出方に注目
- ドル円は153.23円付近で推移、特に大きな窓も開かず
- ユーロドルは下落、200MAを割り込み1.065負ドル付近で推移
- 豪ドルは下落、0.6360ドルを目指す展開
- ゴールドは2430ドルの高値を更新するも、高値陰線で引ける
- 原油は3日続落、85.50ドル台で推移
豪ドルテクニカル分析
豪ドルの日足チャートを分析する。豪ドルは節目価格の200日移動平均線を下回り、0.647ドル付近で推移している。次の目標の支持帯は0.6440ドル、0.6360付近と考える。中東情勢がどうなるか予想がつかないが、イランとイスラエルの全面対決は避けられる可能性が高い。
先週はリスクオフに動いたため、本日は買い戻しの動きが強まるかもしれない。RSIは44となっており、全体的な基調としては下落基調が継続している。
今日の経済指標とイベント(4月15日)
- 21:30(日本時間)、米コア小売売上高
- 21:30(日本時間)、米NY連銀製造業指数