ユーロドルは200日移動平均線を上回り、1.2580ドル付近まで上昇。米株価指数も上昇し、S&P500は最高値に接近。ドルは円以外の通貨に対して下落し、ドル円は6日続伸で156.40円付近で推移。ポンドドルも上昇し1.25ドルをブレイクアウト。豪ドルはレンジ相場が続き、ゴールドは上昇。ユーロドルの日足チャートでは、主要抵抗線が1.0830ドルと1.0860ドル。注目すべき経済指標として、米CPIや米小売売上高が21:30に発表予定。
前日価格変動TOP3
- AUDUSD +0.29%
- EURUSD +0.27%
- GBPUSD +0.24%
NY市場マーケットハイライト
- 米株価指数は上昇、S&P500は最高値に接近中
- 米生産者物価指数は強弱入りまじる、ドルは円以外で下落
- 米消費者物価指数を市場は重要視、本日21時30分に発表予定
- ドル円は6日続伸、円安ドル高が止まらず
- ドル円は一時156.80円に接近も反落し156.40円付近で推移
- ユーロドルは1.08ドルを上回って終値、200MAを上回る
- ユーロドルはトレンドラインを上抜け、雲にぶつかる
- ポンドドルは上昇基調、抵抗線の1.25ドルをブレイクアウト
- 豪ドルはレンジ相場が継続、転換線で反発を確認し上昇が継続
- ゴールドは上昇、米CPIの発表後に乱高下の恐れ
- 原油は反落、転換線が抵抗線として機能
ユーロドルテクニカル分析
ユーロドルの日足チャートを分析する。200日移動平均線を上回って1.2580ドル付近まで上昇している。大きな下降トレンドラインを描画でき、ブレイクアウトしていることも確認できる。総じて、上昇基調が継続しており、ドルが相対的に弱くなっている。RSIが50を上回って推移していることもポイント。
上値には雲が控え、1.0830ドル、1.0860ドルが主要抵抗線。本日の米CPIに注目したい。
今日の経済指標とイベント(5月15日)
- 18:00(日本時間)、EU圏GDP
- 21:30(日本時間)、米消費者物価指数
- 21:30(日本時間)、米小売売上高
- 21:30(日本時間)、ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 23:30(日本時間)、原油在庫量
- 翌1:00(日本時間)、FOMCメンバー発言
- 翌4:20(日本時間)、FOMCメンバー発言