為替市場ではドル買いが優勢となっている。トランプ氏の銃撃事件が週末のトップニュースとなり、ドル買いやゴールド買いが強まる可能性がある。ドル円は158円台前半で推移し、159円台での大きな売りによりボラティリティが上昇した。他の通貨ペアもドル高傾向にある。ドル円の技術分析では、52日移動平均線が支持線として機能し、RSIが50に接近している。全体的に、ドル高円安のトレンドが続く可能性が高いと見られている。
前日価格変動TOP3
- USDJPY -0.56%
- EURUSD +0.34%
- AUDUSD +0.34%
NY市場マーケットハイライト
- ドル円は再度為替介入か、159円台で大きな売りがありボラティリティ上昇
- トランプ氏が選挙演説中に銃撃、週末のトップニュースに
- トランプ氏に注目が集まる、ドル買いやゴールド買いが強まる可能性
- ドル円は上方向に窓開け、158円台前半で推移
- ユーロドルは下方向に窓開け、ドル買いが強まっている
- 豪ドルも下方向に窓開け、オセアニア市場ではドル買い優勢
- ゴールドはやや下落気味、ドル買いがやや優勢か
- 通貨強弱ではドル一強状態、幅広くドル買いに
- 原油は包み足を形成して82.5ドル台に下落
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。ドル円は金曜日にも為替介入がされた可能性がある。今回は米利下げ観測が高まっていた中での介入であり、不意を突く介入だった。52日移動平均線が支持線として機能しており、RSIも50に接近している。
RSIが50で反発すれば、押し目買い意欲が増すだろう。為替相場では全体的にドル買いが優勢になっている。ドル円も再度円安トレンドが再開する可能性を考えたい。
今日の経済指標とイベント(7月15日)
- 21:30(日本時間)、NY連銀製造業景気指数
- 翌1:00(日本時間)、パウエルFRB議長講演