ポンドドルは1.27ドルで反落。米失業保険申請件数の減少や米金融関係者の高金利維持見解が影響。ドル円は155.40円付近で推移し、ゴールドは反落。ユーロドルも米ドル優勢で反落。豪ドルは0.6650ドルの支持線を確認。原油は77ドル台でダブルボトムを形成。ポンドドルの日足チャートでは、過去のレンジ高値で反落し強い抵抗帯に直面。RSIは56で上昇基調。経済指標発表はECB副総裁、英中銀要人、EU消費者物価指数、米景気先行指数、FRB要人の発言が予定。
前日価格変動TOP3
- USDJPY +0.34%
- GBPJPY +0.23%
- EURJPY +0.18%
NY市場マーケットハイライト
- 米失業保険申請件数は前週比1万人減少、雇用が回復か
- 米金融関係者は長期的な高金利を維持が必要との見方を示す
- ドル円は155.40円付近で推移、一時28MAを割り込むも回復
- ゴールドは米経済指標の良好な結果を受けて反落、2400ドルにトライできず
- ユーロドルも反落、米ドルが優勢の相場になる
- ポンドドルも1.27ドルで反落、雲の中で推移
- 豪ドルは3日ぶりに反落、0.6650ドルが支持線として機能
- 原油は77ドル台でダブルボトムを形成か、79.5ドルに上昇
ポンドドルテクニカル分析
ポンドドルの日足チャートを分析する。ポンドドルは1.27ドル付近に上昇しており、過去のレンジ高値上限でやや反落している。強い抵抗帯だ。雲は薄いため、上抜けするのにはそこまで時間は掛からないが、抵抗線が上昇を阻んでいる。1.27ドル台は過去に2ヶ月以上レンジ相場が形成された価格帯だ。
RSIは56となっており、上昇基調を示す水準となっている。1.27ドルを上抜けするタイミングに注目。
今日の経済指標とイベント(5月17日)
- 16:20(日本時間)、ECB副総裁発言
- 17:00(日本時間)、英中銀要人発言
- 18:00(日本時間)、EU消費者物価指数
- 23:00(日本時間)、米景気先行指数
- 23:15(日本時間)、FRB要人発言