ユーロドルは小幅に上昇し、1.09ドル付近で推移している。S&P500は最高値を更新し、米国の利下げ観測を背景に小型株が買われている。ゴールドは最高値を更新し2467ドル付近、原油は80.5ドル付近で取引されている。ドル円は一時158円台後半まで上昇したが、その後反落した。ユーロドルのテクニカル分析では、下降トレンドラインを上抜けし、上昇基調が鮮明になっている。RSIは58で推移しており、上昇基調が安定している。
前日価格変動TOP3
- XAUUSD +1.94%
- XTIUSD -1.44%
- GBPJPY +0.22%
NY市場マーケットハイライト
- S&P500が最高値を更新、米利下げ観測を好感して小型株が買われる
- トランプ大統領の返り咲きを見込む動き、ゴールド買いや小型株の上昇
- 米小売売上高が予想を上回る、米景気の先行きに楽観
- ドル円は一時158円台後半も反落、52日MAが引き続き支持線
- ドル円はRSIが50で反発、押し目買いのチャンスとなるか
- ゴールドが最高値更新し2467ドル付近で推移
- ゴールドはヘッドアンドショルダーの形状が崩れる
- 原油は81ドルを割り込み80.5ドルに、ネックラインを割り込むかに注目
- ユーロドルは押し目買いで上昇、1.09ドル付近で推移
- ポンドドルは堅調に上昇、61.8%が支持線として機能
ユーロドルテクニカル分析
ユーロドルの日足チャートを分析する。ユーロドルはもみ合いながら下落基調を続けてきたが、下降トレンドラインを上抜けし、上昇基調が鮮明になっている。1.09ドル付近で推移しており、1.10ドルを目指す可能性がある。
フィボナッチエクスパンションを描画すると、100%に該当するのは1.097ドル付近。RSIは58で推移しており、上昇基調が安定している。本日はEUの消費者物価指数が発表されるため注目だ。
今日の経済指標とイベント(7月17日)
- 7:45(日本時間)、NZ消費者物価指数
- 15:00(日本時間)、英消費者物価指数
- 18:00(日本時間)、EU消費者物価指数
- 22:35(日本時間)、米FRBウォラー氏発言
- 23:30(日本時間)、米原油在庫量