ユーロドルは反発し、1.073ドル付近で推移している。仏極右政党関係者が大統領と協力する姿勢を示したことが背景にある。テクニカル的には、以前の下降チャネルの上限が支持線として機能しているが、一目均衡表の雲が上値を抑えている。RSIは45で推移しており、下落基調を示唆している。仏大統領選挙が近づくにつれ、ボラティリティが再上昇する可能性がある。今日は豪政策金利発表、ユーロ圏消費者物価指数、米小売売上高など重要な経済指標の発表が予定されている。
前日価格変動TOP3
- XTIUSD +2.5%
- EURJPY +0.58%
- EURUSD +0.31%
NY市場マーケットハイライト
- ナスダックは6日続伸で最高値更新、ハイテク株がけん引する株式相場
- ダウ平均株価はもみ合いが続く、S&P500は最高値更新
- ドル円は一時157.96円まで上昇、直近高値を更新し上昇トレンドが意識される
- ゴールドは雲の中でもみ合い、2320~2330ドル台でレンジ相場を形成
- ユーロドルは反発、仏極右関係者が大統領と協力する姿勢を示す
- ユーロドルは1.073ドル付近で推移、下降チャネルの上辺が支持線として機能
- 豪政策金利が発表予定、豪ドルは方向感が決まらずレンジ相場を形成
- 原油は急騰、90日移動平均線を上回り80.5ドルに上昇
ユーロドルテクニカル分析
ユーロドルの日足チャートを分析する。ユーロドルは反発し、1.073ドル付近に反発した。テクニカル的に分析すると、以前の下降チャネルの上限が支持線として機能している。また、一目均衡表の雲が上値を抑えている。
先週は仏政局の懸念が高まったが、やや落ち着いている印象。選挙実施が近づけば、ボラティリティが再上昇する可能性が高い。RSIは45で推移しており、下落基調を示唆している。
今日の経済指標とイベント(6月18日)
- 13:30(日本時間)、豪政策金利発表
- 18:00(日本時間)、ユーロ圏消費者物価指数
- 21:30(日本時間)、米小売売上高