ゴールドは、イスラエルがイランへの報復方法を決定したとの報道を受けて上昇した。両国の対立激化により、安全資産であるゴールドへの需要が高まっている。日足チャートでは、一目均衡表の転換線で反発し、2380ドル台で推移。RSIは70以上で張り付いており、強いトレンドが継続していることを示唆。今後、2400ドル台に到達するかに注目が集まる。一方、為替市場ではドル円が一時154円を割り込んだものの、押し目買いで回復。ユーロドルはECBの利下げ方針で売られやすい状況にある。
ゴールドの日足チャートを分析する。イスラエルとイランの対立が激しくなると予想されており、安全資産であるゴールドには押し目買い注文が多く入るようだ。一目均衡表の転換線で反発しており、再び2380ドル台で推移している。転換線が支持線としなっている場合、強いトレンドが継続していることを示唆する。
RSIが70を割ろうとしていたが、一連の報道によって、70を割らず、ずっと70以上で張り付いた状態が続いている。今後、再び2400ドル台になるのかに注目したい。