ゴールドは下落傾向にあり、FRB理事の発言後に売りが強まっている。米株価指数も調整局面に入る可能性があり、ドルインデックスにも影響を与えている。ドル円は159円台後半で推移し、160円到達には至っていない。ゴールドの日足チャートでは、高値陰線や包み足が出現し、ヘッドアンドショルダーに類似したチャートが形成されている。ネックラインは2277ドルで、再び2300ドル割れを試す可能性がある。今週の米個人消費支出や経済指標の結果で方向感が決まりそうだ。
ゴールドの日足チャートを分析する。ゴールドには全体的に売り圧力が掛かっている。高値陰線、直近では包み足が2回出現している。厳格なヘッドアンドショルダーではないが、類似したチャートが形成されており、2277ドルのネックラインを目指している。今週の米個人消費支出を待っている相場。
ネックラインは2277ドルで、再び2300ドル割れを試す可能性が十分考えられる。2280ドル付近になれば反発する可能性がある。米経済指標の結果で方向感が決まりそう。