ゴールドはラファ地区攻撃に伴う中東情勢の緊張で反発し、2350ドル付近で推移。フランス中銀総裁の利下げ発言で欧州株とユーロドルが上昇。原油は続伸し、フィボナッチの100%価格を上回る。ドル円は低ボラティリティで156.90円に張り付き、ポンドドルは1.2740ドルの抵抗線を突破。ゴールドの日足チャートでは一目均衡表の雲上限で反発、RSI55でダイバージェンス発生中。
ゴールドの日足チャートを分析する。ゴールドは一目均衡表の雲上限で反発している。現在、RSIは55で推移しており、ココで反発できるかが焦点となる。価格が高値更新しているにも関わらず、RSIの高値が切り下がっているダイバージェンスが発生しており、どちらの方向に進むかは予断を許さない状況。
中東情勢の緊張によって、安全資産としての需要も根強く、中国からの需要もある。下方向に調整するとしても、緩やかに下落する可能性が高い。