【ハーモニックパターン一覧】 見つけ方とトレード手法

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ハーモニックパターンは、FX市場で価格が反転したり、トレンドが続いたりするポイントを見つけるための便利な分析手法です。ただし、正しく見つけてトレードに活かすには練習が必要です。なぜなら、パターンの種類が多く、それぞれの特徴を理解しなければならないからです。

この記事では、ハーモニックパターンの基本や代表的な種類、それぞれの特徴、そしてチャート上での見つけ方をわかりやすく説明します。さらに、実際のトレードに活用する方法についても紹介します。

この記事を読めば、ハーモニックパターンの基本が理解でき、実際のトレードでどのように使えるのかが分かるようになります。ハーモニックパターンを学び、相場の動きを予測してトレードの精度を上げていきましょう。

それでは、まずハーモニックパターンの特徴とメリットについて解説していきます。

ハーモニックパターンとは?

ハーモニックパターンとは、フィボナッチ比率をもとに市場の転換点を予測するチャートパターンです。これを活用することで、より精度の高いトレード判断ができるようになります。

ここでは、ハーモニックパターンの特徴と利点を詳しく見ていきましょう。

特徴

ハーモニックパターンは、フィボナッチ比率を使って価格の反転を予測する手法です。
相場が上下する際の折り返し地点を「スイングポイント」と呼びます。各スイングポイントを「X、A、B、C、D」というローマ字で示し、特定の形になったときにパターンが完成します。

代表的なハーモニックパターンは以下の6つです。

  • ガートレー
  • バタフライ
  • バット
  • クラブ
  • サイファー
  • シャーク

これらのパターンは形や比率が少しずつ異なります。特に「Dポイント」はパターンが完成する重要な位置であり、価格が反転する可能性が高いポイントです。

ハーモニックパターンは視覚的に相場の転換を捉えやすいため、トレード判断の材料として多くのトレーダーに利用されています。ただし、相場の中から正確に見つけるには、ある程度の練習が必要です。

また、この手法は短期から長期まで、さまざまな時間軸で応用可能です。5分足などの短期トレードから、日足・週足を使った長期トレードまで活用できるため、自分のトレードスタイルに合わせた使い方ができます。

利点

ハーモニックパターンを使うと、精度の高い相場予測が可能になります。その理由は、数学的な根拠であるフィボナッチ比率を使って価格の反転点を判断するからです。

この手法には、以下のようなメリットがあります。

エントリーポイントやストップロスの設定がしやすい
価格の反転点が明確になるため、どこでエントリーするか、どこで損切りするかを事前に決めやすくなります。

リスク管理がしやすい
相場のどこでトレードするかを計画的に決められるため、無駄なリスクを避けることができます。

主観に左右されにくい
感覚ではなく数値をもとに分析するため、感情的な判断を減らし、安定したトレードをしやすくなります。

このように、ハーモニックパターンは初心者から経験者まで、幅広いトレーダーに役立つ分析手法です。しっかり学んで、実際のトレードに役立てていきましょう。

ハーモニックパターン一覧【基本】

ハーモニックパターンにはさまざまな種類があり、それぞれに独自の特徴と適用方法があります。基本ハーモニックパターンは以下の4つです。

 ・ガートレー

・バタフライ

・バット

・クラブ

ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。

ガートレー

ガートレーは、ハーモニックパターンの代表的な形状の1つで、トレンド転換時によく出現するチャートパターンです。

ガートレーパターンは、M字型またはW字型の形状を形成し、トレンドの転換時によく出現します。

特徴

  • 上昇トレンドから下降トレンドへの転換:「W」の形状
  • 下降トレンドから上昇トレンドへの転換:「M」の形状

このパターンは、価格の反転を予測しやすく、エントリーポイントを判断するのに役立ちます。

ガートレーパターンの成立条件

  • B点:XAの動きに対して61.8%のリトレースメント
  • C点:ABの動きに対して38.2%~88.6%のリトレースメント
  • D点:XAの動きに対して78.6%のリトレースメント
  • D点:ABの動きに対して127%~161.8%のエクステンション

ガートレーパターンが有効となるためには、各ポイントがフィボナッチ比率に基づいていることが重要です。

また、A点とB点の距離がA点とX点の距離よりも長くならない点に注意してください。

ガートレーパターンを使ったトレードでは、D点での反転を狙うのが基本です。

  • エントリーポイント
    • W字型:D点での反落を確認し、売りエントリー
    • M字型:D点での反発を確認し、買いエントリー
  • 損切りポイント:X点付近
  • 利益確定ポイント:A点まで

バット

バットパターンは、ハーモニックパターンの中でも特に精度が高いチャートパターンです。2001年にスコット・M・カーニー氏によって発見され、形がコウモリ(Bat)に似ていることから名付けられました。

バットパターンは、M字型またはW字型の形を作り、トレンド中、持ち合い相場、トレンド転換時などさまざまな市場状況で現れるため、比較的見つけやすいでしょう。また、D点が損切りポイントのX点に近いため、損切り幅が狭く、リスクを抑えたトレードが可能です。

バットパターンが成立するためには、フィボナッチ比率に基づいたポイントの配置が重要です。

バット成立条件

  • B点:XAの38.2%~50.0%のリトレースメント
  • C点:ABの38.2%~88.6%のリトレースメント(A点を超えない範囲)
  • D点:XAの88.6%のリトレースメント
  • D点:BCの161.8%~261.8%のエクステンション

また、D点がX点を超えてはいけないというルールもあります。

トレードでは、D点での反転を狙うのが基本です。

エントリーポイント:D点付近でエントリー
損切りポイント:X点を目安に設定
利益確定ポイント:A点までを目標

バットパターンは、ハーモニックパターンの中でも特に精度が高く、強い反転を示すことが多いため、多くのトレーダーに使われています。

フィボナッチ比率を基準にした分析ができ、損小利大のトレードを狙えるのが大きなメリットです。

バタフライ

バタフライパターンは、ガートレーパターンの拡張版とされるハーモニックパターンで、チャート上に蝶(バタフライ)のような形を作ります。

大きな値動きが起きやすいのが特徴で、D点がX点を超えて伸びる「エクステンションパターン」として知られています。形としてはM字型やW字型をとることが多く、D点で鋭い反転が起こりやすいため、より攻撃的なトレードに向いていると考えられます。

バタフライ成立条件

  • B点はXAの78.6%リトレースメント付近
  • C点はABの38.2%~88.6%リトレースメント
  • D点はXAの127%~161.8%エクステンション
  • BCが161.8%~261.8%エクステンション

注意点としては、D点は必ずX点を超えます。

エントリーポイント:D点付近でエントリー
損切りポイント:D点を明確に上回った段階
利益確定ポイント:第一ターゲット:0.382AD付近/第二ターゲット:0.618AD付近

バタフライパターンでは、D点が反転する可能性の高い「最終の転換ポイント」と考えられています。そのため、価格がD点を明確に超えてしまうと、パターンそのものが崩れたと判断します。

利益確定の目安としては、ADの0.382や0.618といったフィボナッチ戻しを複数設定する方法がよく用いられます。

バタフライパターンは形成までに時間がかかることもありますが、条件がそろうと高精度で反転する可能性が高い点が魅力です。

クラブ

クラブパターンは、スコット・M・カーニー氏が2001年に発見したハーモニックパターンの一つで、蟹(クラブ)の形に似ていることからこの名が付けられました。

XABCDの5つのポイントで構成され、M字型またはW字型の形をとりますが、最大の特徴はD点がX点を大きく超える「エクステンションパターン」である点です。

クラブ成立条件

  • ABがXAの38.2%~61.8%
  • C点がABの38.2%~88.6%
  • D点がXAの161.8%のエクステンションかつBCに対して224%~361.8%のエクステンション
  • 必ずD点がX点を上回る

強いトレンドの一時的な反転を捉えることが目的で、短期トレーダーや日内トレーダーに特に注目されていますが、他のパターンより出現頻度が低く、バタフライパターンとの区別が難しい場合もあります。

エントリーポイント:D点付近でエントリー
損切りポイント:XAの161.8%ラインの外側
利益確定ポイント:D点とB点の間にできる利確ゾーン

ボラティリティの高い相場状況で強い反発が狙える半面、パターン完成後も必ず反発するわけではないため、十分なリスク管理と他の分析手法と組み合わせて活用します。

ハーモニックパターンの一覧【応用】

ハーモニックパターンにはさまざまな種類があり、基本ハーモニックパターンの4つに加えて、派生形のハーモニックパターンもあります。

代表的なのは以下の2つです。

 ・サイファー

・シャーク

 

ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。

H3: サイファー

サイファーパターンは、ダリル・ジンガーによって提唱された新しいハーモニックパターンで、XABCDの5点を使って相場の反転を予測します。

最大の特徴はC点がA点を超えることで、他のパターンとは異なる独特の比率を持っています。

サイファー成立条件

  • B点はXAの38.2%~61.8%
  • C点はABの113%~141.4%(A点を超える)
  • D点はXAの78.6%リトレースメント、BCの127%~200%エクステンション
  • D点がX点を超えないように形成されれば高い勝率を期待

エントリーポイント:D点付近でエントリー
損切りポイント:X点の少し外側や次のサポート・レジスタンス
利益確定ポイント:Dの38.2%や61.8%といったフィボナッチ戻し

相場の状況によって複数のターゲットを設ける方法がよく採用されます。

シャークパターンとの混同を防ぐため、XDのリトレース率が78.6%を超えるかどうかに注意することも大切です。

シャーク

シャークパターンは、スコット・カーニー氏が開発した比較的新しいハーモニックパターンで、X、A、B、C(またはO、X、A、B、C)のポイントから構成されます。ほかのパターンに比べて形がシンプルで、短期的な価格変動を捉えやすいのが特徴です。

シャーク成立条件

  • C点はA点の113~161.8%
  • D点はB点の161.8%~2.24%かつXの88.6%から113%

一般的にはいったフィボナッチ比率で形成されるとされ、D点付近での反転を予測します。

  • エントリーポイント:D点付近でエントリー
  • 損切りポイント:X点の少し外側
  • 利益確定ポイント:A-Cラインのフィボナッチ戻し

ただし、パターンが完成しても必ず反転するとは限らないため、移動平均線やRSIなど他のテクニカル指標もあわせて使うと、より正確なトレード判断ができるでしょう。

ハーモニックパターンの見つけ方

ハーモニックパターンを正しく見つけることは、トレードの成功にとって非常に大切です。では、どうやって探せばよいのでしょうか?主な方法は、次の3つです。

  • 視覚的に分析する
  • フィボナッチリトレースメントとエクステンションを使う
  • ツールを利用する

それぞれの方法を詳しく説明していきます。

視覚的に分析する

まずは、チャートの値動きを目で見て確認します。

高値と安値を結んで線を引き、X・A・B・C・Dのポイントがどこにあるか探します。逆V字型やM字型など、特徴的な形に注目し、比率が大まかに合っているかをチェックします。

  • メリット:経験や直感を活かせる
  • デメリット:主観が入りやすく、慣れが必要

この方法は練習を重ねるほど上達するので、実際のトレードで試しながら学んでいくのがおすすめです。

まず、チャートの高値や安値を順番に追いかけ、そこに線を引いてみます。すると、価格がジグザグと動いている様子が分かりやすくなり、M字やW字など特徴的な形を見つけやすくなります。

ハーモニックパターンでは、X・A・B・C・Dという5つの点を意識しながら、各ポイントのつながりがどのような形を作っているのかを確認します。

このとき、パターンが完璧な形でなくても、おおよそ似た比率であれば反転を示唆する可能性があると考えられています。

例えば、「ここはX点とA点の間が大きく伸びている」「B点がA点に対してそれほど戻していない」など、価格の位置関係を大まかにチェックしていきます。

フィボナッチリトレースメントとエクステンションを使用する

 フィボナッチリトレースメントとフィボナッチエクステンションを使った方法は、視覚的な分析よりも客観性が高まるのが特徴です。

具体的には、まず大きな流れ(スイング)を特定し、その区間にフィボナッチリトレースメントを当てます。

例えば、X点とA点の2つを指定すると、0.382や0.618といったレベルが自動的に表示され、次に来るB点やC点などがどのフィボナッチレベルに当てはまるかをチェックします。

さらに、価格がどれくらい伸びるかを測るために、フィボナッチエクステンションも合わせて利用します。これは、価格がどの程度伸びて反転するかを予測するのに便利です。

例えば、CDの伸びが1.272倍や1.618倍のレベルに達したときに価格が反転する場合は、ハーモニックパターンが形成されている可能性が高いとみなします。

ツールを利用する

最近では、ハーモニックパターンを自動で検出してくれる便利なツールやインジケーターが数多く開発されています。トレーディングプラットフォームやチャート分析ソフトによっては、パターンの候補を自動で表示してくれたり、フィボナッチ比率が適切な範囲にあるかどうかを数値で示してくれたりするものもあります。

複雑なチャートを見ても、ツールが視覚的に色分けやライン表示をしてくれるため、初心者でも直感的にパターンを認識しやすいという利点があります。

ただし、ツールに完全に依存してしまうと、市場の背景を深く理解する機会を逃してしまう恐れがあります。ツールが示したパターンを鵜呑みにするのではなく、トレーダー自身の目で確認し、相場の流れやタイミングを総合的に判断しましょう。

例えば、「このパターンができているけど、今は大きなニュースや指標発表の直前だから要注意」といった具合に、ツールでは把握しきれない要因を考慮する必要があります。

ハーモニックパターンを使ったトレード手法の実例

ハーモニックパターンを実際のトレードで活用すれば、トレード戦略の精度を高め、成功率を向上させられます。しかし、ハーモニックパターンは実際のトレードにどう適用すればよいのでしょうか?

その具体的な手順は以下です。

  1.  フィボナッチが意識されている相場を見つける
  2. ハーモニックパターンが適用できるか考える
  3. エントリーする

市場でのハーモニックパターンの特定から、トレードエントリーまでの具体的な手順を理解することで、実践的なトレードスキルを習得することができます。

トレンドを見つける方法、ハーモニックパターンをチャートに当てはめる手順、そしてエントリーのタイミングについて詳しく解説していきます。

 

1.フィボナッチが意識されている相場を見つける

ハーモニックパターンはフィボナッチを基準としています。そのため、相場でフィボナッチが意識されている相場を見つけましょう。トレンドが出ている相場で、調整の動きが発生していれば、フィボナッチ比率が意識されている可能性があります。

上記のチャートはドル円4時間足です。

下落トレンドが発生しています。フィボナッチリトレースメントを描画すると、各フィボナッチ比率で反発・反落していることが分かります。

フィボナッチが意識されている相場であれば、後述するハーモニックパターンも成立しやすい傾向があるため、まずは高値・安値の位置関係を幅広い視点でチェックし、主要な反発・抵抗ポイントを洗い出しましょう。

「左右に三角形が描ける部分がないか」を意識して、パターンを探してみましょう。

2. ハーモニックパターンが適用できるか考える

相場がフィボナッチ比率を意識して動いていると判断したら、次のステップとしてチャート上にハーモニックパターンを描画してみます。

先ほどのドル円4時間足の中で、フィボナッチ比率が意識されている部分を中心に分析していくと、「シャーク」パターンが出現しています。

シャークパターンは、他のパターンと比較しても、出現しやすいという特徴があります。B点はXAの間で推移しており、D点はXの約80%程度付近で推移、C点はA点の123.6%付近で推移しており、概ね「シャーク」の形状とみなせるでしょう。

実際のチャートでは、誤差も考えて、近似値で判断しても大丈夫です。裁量で判断してください。

MT4/MT5の描画ツールである「三角形」を利用して、パターンが出現していないか確認してみましょう。

また、実際にチャートを見ながら高値・安値を設定する際には、ヒゲの部分を含めて丁寧に引くことがポイントです。ズレがあるとパターンが成立しなくなることもあるため、複数のポイントを照らし合わせながらチェックしてください。

3. エントリーする

 ハーモニックパターンが完成形に近づいた、または完成したと判断できたタイミングでエントリーを検討します。

先ほどのD点は、シャークの条件にも当てはまるほか、フィボナッチリトレースメントの61.8%に該当します。戻り売りが発生する最終防衛ラインです。

D点ではヒゲが頻発しており、戻り売り圧力が強いと判断できます。

上記の状況を考えて、D点でエントリーすることができそうです。

この場合、D点付近の直近高値、もしくはX点をストップラインとして設定します。

Dポイント付近がエントリーポイントとなりますが、同時に損切りライン(ストップロス)と利確目標を明確に決めてください。

損切りラインはパターンが崩れたと見なせる水準に設定し、利確目標はフィボナッチ・エクステンションや過去のサポート・レジスタンスを参照して検討するとリスク管理がしやすくなります。

さらに、エントリー時にはローソク足のプライスアクションやオシレーター系指標(RSI、ストキャスティクスなど)も併せて確認し、相場の勢いがパターンの示唆と合致しているかどうかを見極めましょう。

特に反転狙いの場合、ローソク足の大陽線・大陰線、ヒゲなどが出現しているとエントリー精度が高まります。

Threetraderでハーモニックパターンを活用

ハーモニックパターンは、フィボナッチ比率を活用して市場の反転ポイントを特定する高度なテクニカル手法です。ThreeTraderでは、MT4およびMT5の取引プラットフォームを活用しながら、ハーモニックパターンを用いたトレードを行うことが可能です。

MT4/MT5でハーモニックパターンを活用

ThreeTraderでは、世界的に人気のあるMT4およびMT5を取引プラットフォームとして提供しています。

これらのプラットフォームでは、トレーダーがハーモニックパターンを活用しやすい環境が整っており、カスタムインジケーターを追加することで、より高度な分析が可能になります。

MQL5でハーモニックパターン検出インジケーターを利用可能

ハーモニックパターンを効率的に検出するには、専用のインジケーターを活用すると便利です。ThreeTraderのMT4/MT5では、MQL5マーケットを通じて、ハーモニックパターンの検出ツールや自動描画インジケーターをダウンロードし、チャート上に直接表示させることができます。

これにより、手動でのパターン分析を補助し、エントリータイミングの精度向上に役立てることができます。

毎朝・毎週の相場分析レポートで戦略を強化

ThreeTraderでは、トレーダー向けに毎朝・毎週の相場分析レポートを配信しており、ハーモニックパターンを活用したトレード戦略を組み立てる際の参考にできます。市場の最新トレンドや重要な価格水準をレポートで把握することで、ハーモニックパターンの形成されやすい相場環境を見極めやすくなります。

米株・日本株CFDをMT5で取引可能

ThreeTraderでは、米国株および日本株のCFD取引をMT5で提供開始しました。

これにより、為替市場だけでなく、個別株CFDを活用したハーモニックパターン分析も可能になり、さらに幅広いトレード機会が得られます。

特に、株式市場はトレンドが継続しやすく、ハーモニックパターンが有効に機能する場面が多いため、MT5を活用して多様な市場で取引することで、より戦略的なトレードが実現できます。

ThreeTraderで口座を開設してハーモニックパターンを実践

ThreeTraderのMT4/MT5を活用すれば、ハーモニックパターンを駆使した高度なトレードが可能になります。さらに、相場分析レポートを活用しながら戦略を強化できるため、初心者から上級者まで、幅広いトレーダーにとって魅力的な環境が整っています。 

MT4のページはこちら / MT5のページはこちら

 

まとめ|ハーモニックパターン一覧

本記事では、ハーモニックパターンについて詳しく解説しました。ハーモニックパターンは、フィボナッチ比率を基にした高度なチャートパターンで、市場の転換点を予測するために使用されます。ハーモニックパターンを活用することで、トレーダーはより精度の高いトレード判断を下すことができます。 

代表的なハーモニックパターンとしてガートレー、バタフライ、バット、クラブ、サイファー、シャークの6種類を紹介しました。それぞれのパターンには特定の形状とフィボナッチ比率があり、これらを正確に識別することで、トレードの成功率を向上させられます。

この記事全体を通して、ハーモニックパターンを理解し、実践的に活用するための知識を身につけられたのではないでしょうか。知識は実践することによりスキルとなります。さっそく、本記事で学んだ知識を活かし、実際のトレードにハーモニックパターンを取り入れ、トレードの成功率を高めていきましょう。

 

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