ドル円は145円を上抜け、146.20円まで上昇した。米株価指数は上昇し、8月相場は月足陽線で終えた。個人消費とGDPの上方修正を背景に押し目買いが強まった。ドルインデックスは3日続伸し、米雇用統計待ち相場が始まった。ユーロドルは3日続落し、1.10ドル付近を目指す可能性がある。原油価格は74ドル前半に下落した。ゴールドは月足で6ヶ月連続高となった。ドル円のRSIは40まで上昇し、50になるまで調整の上昇が続く可能性がある。148円付近が節目価格となり、米雇用統計次第では140円割れのシナリオも考えられる。
ドル円の日足チャートを分析する。ドル円は米株相場の上昇に連動して、146円台まで上昇した。ドル売りが続いていたので、月末調整の動きの可能性もある。RSIを見ると、安値が切り上がっており、40まで上昇している。米雇用統計待ち相場であり、RSIが50になるまで調整の上昇が続く可能性もある。
日足フィボナッチリトレースメントの23.6%に該当する148円付近が節目価格となりそうだ。米雇用統計次第で140円割れのシナリオも考えられる。十分注意したい。