ポンド円は上昇傾向で、フィボナッチの半値194円付近を目指している。RSIは48であり、50に近づくと反落の可能性がある。ドル円は4日連続上昇、ユーロドルとポンドドルも上昇している。金は2500ドルを割り込み、原油は戻り売りの可能性がある。市場の恐怖指数は低く、比較的落ち着いている。本日はスイスGDPと米ISM製造業購買担当者景気指数の発表が予定されている。全体的に為替市場は動きがあり、各指標に注目が集まっている。
前日価格変動TOP3
- AUDJPY +0.90%
- EURJPY +0.67%
- GBPJPY +0.65%
NY市場マーケットハイライト
- 昨日は米市場は休場、本日は米ISM非製造業景気指数が発表予定
- 恐怖指数は15付近で推移、8月急落時の半分以下の数値
- ゴールドは2500ドルを割って一時2488ドル台に
- ドル円は4日続伸し146.90円、28日MAにぶつかる
- ユーロドルは3日ぶりに上昇、「切り込み線」が出現
- ポンドドルも上昇、反発を示唆する「切り込み線」の形に
- 豪ドルは0.68ドルの抵抗線が強い、ブレイクアウトが狙えるか
- 原油は「入り首線」の形、戻り売りが強まる可能性
- ポンド円は半値に該当する194円付近を目指す、28MAは突破
- ポンド円のRSIは48,反落可能性のある50に接近中
ポンド円テクニカル分析
ポンド円の日足チャートを分析する。ポンド円は8月の下落トレンドの半値に該当する194円付近を目指して上昇している。現時点で38.2%は上回っている。一般的に半値付近では戻り高値を形成する可能性が高く、50%付近には指値売り注文が多くあることが予想される。
RSIは48となり、RSIの50も反落ポイントの1つ。今週はさまざまな指標が発表されるため、ボラティリティの上昇に十分注意したい。
今日の経済指標とイベント(9月3日)
- 16:00(日本時間)、スイスGDP
- 23:00(日本時間)、米ISM製造業購買担当者景気指数