ポンドドルが急落。英中銀総裁の利下げへの言及が原因。原油価格は急騰し75ドル台に接近。バイデン米大統領がイランのエネルギー施設攻撃を協議と発言し、供給懸念が高まる。
米経済指標は堅調だが、中東情勢激化で株価下落。ドル円は147円台に突入。ポンドドルは28日移動平均線を割り込み、1.3125ドル付近で推移。ユーロドルも3日続落。本日の米雇用統計で大きな変動が予想される。
前日価格変動TOP3
- XTIUSD +3.72%
- GBPUSD -1.06%
- GBPJPY -0.77%
NY市場マーケットハイライト
- 原油価格が急騰、75ドル台に接近中
- バイデン米大統領は「イランのエネルギー施設への攻撃を協議」と発言
- 原油供給の懸念が高まり、原油が急伸し直近高値を上回る
- 米経済指標は堅調、米株も一時上昇するが中東情勢激化で売られる
- ドル円は一時147円台に突入、円売りが加速
- 英中銀総裁は「利下げにもっと積極的になる可能性」とコメント
- ポンドドルは大きく下落、28日移動平均線を割り込む
- ポンドドルは1.3125ドル付近で推移、1.30付近を目指す
- ユーロドルは3日続落、1.10ドルのネックラインに接近
- ゴールドは小幅値動き、2655付近で3日連続推移
- 本日は米雇用統計、大きなボラティリティが予想
ポンドドルテクニカル分析
ポンドドルの日足チャートを分析する。英中銀総裁のコメントを受けて、利下げ観測が高まり、ポンド売りが強まった。ポンドドルは大きく下落し、1.3125ドル付近に推移している。28日移動平均線を割っており、次の支持線はラウンドナンバーでもある1.30付近と予想する。
RSIが50になっており、反発するか、このまま下落を継続するかが焦点。本日の米雇用統計で大きく変動すると予想される。
今日の経済指標とイベント(10月4日)
- 21:30(日本時間)、米雇用統計
- 22:00(日本時間)、ウィリアムズ総裁講演