豪ドル米ドルは、中国政府の追加景気刺激策見送りを受けて下落しました。4日連続の下落となり、豪ドル円も同様に下落している。一方、イスラエルのイラン攻撃検討により原油価格は大幅安となった。米株価指数は変動が激しく、恐怖指数は上昇。
ドル円は小幅な動きにとどまり、ユーロドルは反発。ゴールドは5日連続で下落し、支持線を割り込んでいる。今後はNZ中銀の政策金利発表やFOMC議事要旨などが注目される。
前日価格変動TOP3
- XTIUSD -4.81%
- XAUUSD -0.76%
- GBPUSD +0.15%
NY市場マーケットハイライト
- 豪ドル米ドルは売り圧力が強まる、中国政府が追加景気刺激策を見送り
- 豪ドル米ドルは4日続落、豪ドル円も下落
- イスラエルによるイラン攻撃は未だ検討中、原油は大幅安
- 米株価指数は上下の動きを繰り返す、恐怖指数は21付近に上昇
- ドル円は小幅な値動きにとどまる、148.25円付近で推移
- ユーロドルは反発、90日移動平均線が支持線に
- 本日はNZ中銀による政策金利発表、0.50%の利下げ予想
- ゴールドは5日続落、金利上昇を受けて支持線の2635ドルを割る
豪ドル米ドルテクニカル分析
豪ドル米ドルの日足チャートを分析する。中国景気に敏感な豪ドル米ドルだが、中国制服の景気刺激策見送りがマイナス材料となり、売りが強まっている。フィボナッチリトレースメントの38.2%付近まで下落しており、上昇トレンドが終わっている。
下値には90日移動平均線が控えており、RSIは下落基調を示唆する50を下回る水準で推移している。
今日の経済指標とイベント(10月9日)
- 10:00(日本時間)、NZ政策金利発表
- 21:00(日本時間)、FOMCメンバー講演
- 23:30(日本時間)、米原油在庫量
- 翌3:00(日本時間)、FOMC議事要旨