豪ドル米ドルは下落し、中国経済の先行き不透明感が影響。日経平均株価は4万円台回復、米株式市場も最高値更新。米金利上昇でドル円は150円に接近。ユーロドルは下落基調継続。
豪ドル米ドルは上昇チャネル形成も、中国景気刺激策への不安が募る。原油は大幅下落。豪ドル米ドルの日足チャートでは90日移動平均線が支持線、RSIは下落基調を示す。
前日価格変動TOP3
- USDJPY +0.42%
- AUDUSD -0.37%
- XAUUSD -0.32%
NY市場マーケットハイライト
- 日経平均株価は4万円台に回復、米金利上昇が背景か
- ナスダックを含む米株式市場は最高値更新
- 市場は米企業決算に注目、年末商戦を見極め
- 米金利は4.1%に到達し上昇傾向が継続
- ドル円は一時150円が目前、米金利を背景としてドル高が進む
- ユーロドルは下落基調が継続、ECBは予想以上に早く大幅利下げか
- 豪ドル米ドルは上昇チャネルを形成、90日移動平均線が支持線として機能
- 中国の景気刺激策の規模が不透明、市場は不安が募る
- 原油が大幅下落、中国需要減少に加えOPECが需要見通し下方修正
豪ドル米ドルテクニカル分析
豪ドル米ドルの日足チャートを分析する。豪ドル米ドルは上昇チャネルを形成しており、90日移動平均線が支持線として機能している。現在はチャネル下限ラインに接しており、反発して、チャネル内を推移するのかに注目が集まる。
RSIを見ると、50でやや反落しており、47となっている。全体で見れば、下落基調が強まっている。
今日の経済指標とイベント(10月15日)
- 15:00(日本時間)、英雇用統計
- 21:30(日本時間)、ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 21:30(日本時間)、カナダ消費者物価指数
- 翌0:30(日本時間)、FOMC関係者講演