株式市場ではダウ平均が9日続落し46年ぶりの長期連続安を記録、ナスダックとS&P500も下落した。明日未明のFOMCと日銀会合を控え、市場は両中央銀行の記者会見での発言に注目している。ドル円は154円台から反落。
ゴールドは2650ドル付近でもみ合い、26日移動平均線が支持線となっている。RSIは49-50で推移しており、方向感に乏しい。FOMCでのドットチャートがタカ派的な内容となれば、下落圧力がかかる可能性がある。
ゴールドはもみ合い、明日未明にFOMC開催
前日価格変動TOP3
- AUDJPY -1.00%
- AUDUSD -0.54%
- USDJPY -0.33%
NY市場マーケットハイライト
- ダウ平均株価は46年ぶりの長期連続安、9日続落
- ナスダックやS&P500も下落、FOMC後の記者会見に注目
- 明日未明にFOMCと記者会見、明日正午に日銀会合の結果と記者会見
- どちらも記者会見での発言に市場は注目
- ドル円は154円台から反落、FOMCと日銀会合を見守る姿勢
- ゴールドは2650ドル付近で推移、26日移動平均線が支持線
- FOMC同時発表のドットチャートがタカ派になれば下落圧力か
- ユーロドルは26日移動平均線に上値を抑えられる
- ポンドドルは3日続伸、26日移動平均線を上回る
- 原油は一時下落も26日移動平均線で反発
ゴールドテクニカル分析
ゴールドの日足チャートを分析する。ゴールドは一目均衡表の雲を上抜けできず、レンジ相場を形成している。特に2720ドルでダブルトップを形成しており、ネックラインとなっている。現在は26日移動平均線が支持線として機能。
RSIは49~50で推移しており、方向感がなく、買い圧力も売り圧力も同程度となっている。明日未明のFOMCで大きく変動する可能性に注意が必要だ。
今日の経済指標とイベント(12月18日)
- 16:00(日本時間)、英消費者物価指数
- 19:00(日本時間)、EU消費者物価指数
- 22:30(日本時間)、米住宅着工件数
- 翌0:30(日本時間)、原油在庫量
- 翌4:00(日本時間)、FOMC声明・米金利予測・米政策金利発表
- 翌4:30(日本時間)、米FRB議長記者会見