ユーロドルは上昇基調にあり、フィボナッチリトレースメントの61.8%で反発し1.09ドルを上回った。RSIは72と過熱感はあるが下落シグナルは点灯していない。米株は反落し特にナスダックが大幅下落した一方、ゴールドは中東情勢緊迫化を背景に3033ドルと史上最高値を更新した。
ドル円は26日移動平均線で反落。本日は日銀金融政策決定会合が開催され、金利据え置きが濃厚。また明日未明にはFOMCが開催され、金利予測やFRB議長のコメントに注目が集まる。
前日価格変動TOP3
- BTCUSD -2.32%
- XAUUSD +1.12%
- XTIUSD -1.07%
NY市場マーケットハイライト
- 米株価指数は反落、ハイテク株の売りが強まりナスダックは大幅下落
- 日本金融政策決定会合が開催、午後には植田日銀総裁の記者会見
- 日銀は金利据え置き濃厚、次回の利上げに関する材料探し
- 明日未明にはFOMC開催、金利予測やFRB議長のコメントに注目
- ゴールドが史上最高値を更新し3033ドルに上昇、中東情勢緊迫
- ドル円は26日移動平均線で反落、戻り売りが強まる
- ユーロドルはリトレースメントの61.8%で反発し1.10ドルを目指す
- ユーロドルはRSIが72となっており過熱感もあり
- ポンドドルは1.3ドルに到達、上昇チャネル内での推移を維持
ユーロドルテクニカル分析
ユーロドルの日足チャートを分析する。ユーロドルはフィボナッチリトレースメントを意識しており、61.8%で反発。1.09ドルを上回り、高値を更新した。GMMAを見ても、間隔が拡がっており、トレンドの勢いがある。

RSIは72となっており過熱感はあるものの、70を下回っていないため、下落シグナルは点灯していない。1.10ドルの節目価格にトライする可能性がある。
今日の経済指標とイベント(3月19日)
- 11:30(日本時間)、日銀金融政策発表
- 12:00(日本時間)、日本政策金利発表
- 15:30(日本時間)、日銀記者会見
- 19:00(日本時間)、EU消費者物価指数
- 22:30(日本時間)、米原油在庫量
- 翌3:00(日本時間)、米金利予測
- 翌3:00(日本時間)、FOMC
- 翌3:30(日本時間)、米FRB議長記者会見