NY市場では、米関税政策発表を控え警戒ムードが広がっている。米経済指標の低調な結果から利下げ期待が高まり株式市場は反発したが、日経平均株価は続落し2日連続でボリンジャーバンドの-3σ線にタッチした。
為替市場では、ドル円は小幅な推移で長い下ヒゲを形成し陰線で引けた。ユーロドルは1.08ドル付近、ポンドドルは1.30ドル付近とほぼ動きがなかった。
ゴールドが3150ドル近くまで上昇し「高値陰線」を形成。原油はロシア産原油制裁の可能性から大幅高となり、72.2ドルに上昇して+2σ線を上回った。テクニカル分析では、原油が72日移動平均線を抵抗線として、RSIが50で反発するなど押し目買いが強まっている。
関税発表やロシアとの交渉ニュースにより大きなボラティリティが予想され、今後の動向に注意が必要である。
前日価格変動TOP3
- BTCUSD +3.36%
- USDCAD -0.58%
- AUDUSD +0.50%
NY市場マーケットハイライト
- 米関税政策の発表は日本時間午前5時、市場は警戒ムード
- 米経済指標が低調な結果に、利下げが意識され株式市場は反発
- 日経平均株価は続落、2日連続でボリンジャーバンドの-3σ線にタッチ
- ドル円は小幅な推移、長い下ヒゲを形成し陰線で引ける
- ゴールドは3150ドル近くに上昇、「高値陰線」を形成
- ユーロドルは1.08ドル付近で推移、1.073ドルが直近安値
- ポンドドルもほとんど動かず、1.30ドル付近で推移
- 原油は大幅高、ロシア産原油制裁の可能性がくすぶる
- 原油価格は72.2ドルに上昇、+2σ線を上回って推移
原油テクニカル分析
原油の日足チャートを分析する。原油はフィボナッチ23.6%で反発し、38.2%を少し上回る価格帯まで上昇。72日移動平均線が抵抗線として機能している。RSIを分析すると50で反発していることが確認でき、押し目買いが強まったと推測できる。

意識されている72日移動平均線を上回れば、半値に該当する73ドル付近を目指して上昇を継続する可能性がある。関税発表やロシアとの交渉のニュースが入るたびに大きなボラティリティとなる。本日、明日未明の動きには十分注意したい。
今日の経済指標とイベント(4月2日)
- 9:30(日本時間)、豪建築許可件数
- 21:15(日本時間)、米ADP雇用統計
- 23:30(日本時間)、米原油在庫量