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米国ではFOMCが金利据え置きを決定し、パウエル議長は関税の影響を慎重に見極める姿勢を示した。同時に成長率鈍化とインフレ率上昇を示唆し、スタグフレーション懸念が広がっている。
ゴールドは5日連続で上昇し、史上最高値を更新した。ポンド円はネックラインのトレンドラインが抵抗線となっているが、RSI値は57と安定的な上昇基調を示唆している。トレンドライン突破で大幅上昇の可能性もある。
本日は英中銀の金融政策発表が市場の焦点となる。
前日価格変動TOP3
- EURJPY -0.72％
- XTIUSD +0.72％
- GBPJPY -0.37％
NY市場マーケットハイライト
- 米株価指数は上昇、FOMCでは金利据え置きを決定
- パウエルFRB議長は関税の影響を慎重に見極める姿勢
- FRB議長は成長率鈍化とインフレ率上昇を示唆、スタグフレーション懸念
- ゴールドは5日続伸、一時3051ドルまで上昇し史上最高値を連続更新
- ドル円は26日移動平均線で反落、上ヒゲを形成し戻り売りが強まる
- 日経平均株価も上値が重たくなる、フィボナッチ61.8％で反落
- ユーロドルは1.091ドル付近で推移、高値更新もRSIは下落
- ユーロドルはRSIでダイバージェンス発生、数値は70を下回る
- ポンドドルは大きな動きなし、本日は英中銀金融政策が発表予定
- ポンド円はネックラインのトレンドラインが抵抗線
ポンド円テクニカル分析
ポンド円の日足チャートを分析する。ポンド円はネックラインのトレンドラインが抵抗線となっており、上値が重たくなっている。しかし、90日移動平均線は上回っており、本日の英中銀の発表次第となりそうだ。
RSIは57となっており、安定的な上昇基調を示唆。意識されているトレンドラインを上抜けすれば、ストップロスを巻き込んだ上昇につながる可能性がある。
今日の経済指標とイベント（3月20日）
- 9：30（日本時間）、豪雇用統計
- 16：00（日本時間）、英雇用統計
- 21：00（日本時間）、英政策金利発表
- 21：30（日本時間）、英中銀総裁記者会見
- 23：00（日本時間）、米中古住宅販売戸数
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