原油価格は2日連続で上昇し、65ドルで底打ちして反発の流れが強まっている。トランプ政権がイラン産原油への制裁を強化したことが価格上昇の要因となっている。
英中銀は金利据え置きを決定。米株価指数はFOMC後の上昇が継続せず反落。為替市場ではドル高が進行し、ドル円は148円後半で推移。ゴールドは高値圏で利益確定の動きもあるが押し目買いが強い。
原油は65.6ドルで反発後に上昇勢いが増し、RSIが49に到達。安値が切り上がっており、65ドル台を上抜ければ69ドル台への上昇も予想される。
前日価格変動TOP3
- AUDJPY -0.95%
- AUDUSD -0.84%
- EURJPY -0.48%
NY市場マーケットハイライト
- 英中銀は金利据え置きを決定、全体的にタカ派で慎重な政策運営
- 米株価指数は反落、FOMC後の上昇は継続せず
- ビットコインはフィボナッチ38.2%で反応、9万ドルに到達できず
- ドルインデックスが2日続伸、為替市場もドル高方向に推移
- ドル円は小幅に上昇し148円後半で推移
- ゴールドは高値圏で利益確定の動きも、すぐに押し目買いが強くなる
- 原油は2日続伸、65ドルで底打ちし反発の流れが強まる
- トランプ政権はイラン産原油への制裁を強化、原油価格上昇につながる
- ユーロドルは続落、1.09ドルを下回り1.085ドルで推移
- 豪ドル米ドルは90日移動平均線を再び下回る、もみ合い相場が継続へ
原油テクニカル分析
原油の日足チャートを分析する。原油は65.6ドルで反発後、再び上昇の勢いが強まっている。RSIが49に到達しており、50を上回るかどうかに注目。50は一般的に戻り売りが強まる数値とされる。

安値が切り上がっており、65ドル台を上抜けすれば、69ドル台への上昇も考えられる。ファンダメンタル要因も含めて、ニュースに注目したい。
今日の経済指標とイベント(3月21日)
- 8:30(日本時間)、日本消費者物価指数
- 21:30(日本時間)、カナダ小売売上高