豪ドル/ドルが6日連続で下落し、原油価格の下落が影響している。米国株式市場はハイテク企業の決算に期待感があり上昇。ドル円は157円付近で推移し、日銀会合前の様子見姿勢。日本の物価上昇に対し、消費が弱く追加利上げには慎重論も。豪ドル/ドルのテクニカル分析では、52日移動平均線を割り込み、下落圧力が強まる。RSIも50を下回り、下落基調を示唆。一目均衡表の雲に接触し、今後の動きが不安定化の可能性あり。
前日価格変動TOP3
- XTIUSD -0.74%
- AUDUSD -0.70%
- XAUUSD -0.39%
NY市場マーケットハイライト
- 米株価指数は上昇、米ハイテク企業決算に期待感
- ドル円は157円付近で推移、日銀会合を控えて様子見姿勢
- 日本の物価は上昇も消費が弱い、追加利上げに慎重論もあり
- 日銀は難しい選択を迫られる、利上げ先送りとなれば円安か
- ドル円のRSIは46.7に低下、下落基調を示唆する水準
- ゴールドは下落、2400ドルを割り込み基準線が支持線として機能
- ユーロドルは小幅な値動き、転換線が支持線となるも勢いは弱い
- ポンドドルは小幅上昇、転換線で反発するも方向感を見極めか
- 豪ドル/ドルは6日続落、原油価格の下落に連動したか
- 原油は3日続落、世界的なシステム障害でリスクオフの動き
豪ドル/ドルテクニカル分析
豪ドル/ドル(AUDUSD)の日足チャートを分析する。豪ドル/ドルは下落圧力が強まっている。先週のシステム障害で原油が大幅続落しており、豪ドル/ドルも連動安になっている。節目となっていた52日移動平均線を終値で割り込んだ。現在は一目均衡表の雲にぶつかっており、雲が厚いため、今後は不安定な動きになる可能性がある。
また、フィボナッチリトレースメントを描画すると、38.2%に接近している。RSIは50を割り込んでおり、下落基調を示唆している。
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