ドル円相場は一時153円台に上昇したものの、フィボナッチエクスパンションの161.8%の節目にタッチしたことで151.70円付近まで下落した。日銀総裁は金融政策について時間的余裕があるとコメントした。
市場では米株価指数が小反発し、ゴールド価格は2340ドル付近で推移。英中銀総裁はドル高の背景にトランプ氏勝利への期待があるとの見方を示した。
原油相場は需要懸念から続落。テクニカル面では、ドル円は雲を上抜けて三役陽転しており、調整後は押し目買いが入る可能性がある。
ドル円は一時153円台、日銀総裁は時間的余裕ありとコメント
前日価格変動TOP3
- XAUUSD +1.17%
- USDJPY -0.64%
- EURUSD +0.39%
NY市場マーケットハイライト
- 日銀総裁は時間的余裕があるとコメント、ドル円は一時153円台
- ドル円はフィボナッチエクスパンションの161.8%にタッチ
- 米株価指数は小反発、企業の決算発表を見極め
- ゴールドは包み足を形成も、再び反発し2340ドル付近で推移
- ユーロドルは大きく反発し安値圏で包み足を形成
- ポンドドルは雲を下抜け、調整相場で包み足を形成し反発
- 英中銀総裁はトランプ氏勝利に賭けたドル高だという考え
- 原油相場は続落、需要懸念で価格を圧迫
ドル円テクニカル分析
ドル円の日足チャートを分析する。ドル円はフィボナッチエクスパンションの161.8%にタッチ。一時153円台になった。節目の価格にタッチしたことで一服感がでて、151.70円付近まで売られた。
【USDJPY/日足】
雲は上抜けしており、三役陽転していることから、ある程度調整したら、押し目買いが入る可能性がある。
今日の経済指標とイベント(10月25日)
- 21:30(日本時間)、米コア耐久財受注
- 23:00(日本時間)、米ミシガン大学消費者信頼感指数