ドル円相場は一時153円台に上昇したものの、フィボナッチエクスパンションの161.8%の節目にタッチしたことで151.70円付近まで下落した。日銀総裁は金融政策について時間的余裕があるとコメントした。
市場では米株価指数が小反発し、ゴールド価格は2340ドル付近で推移。英中銀総裁はドル高の背景にトランプ氏勝利への期待があるとの見方を示した。
原油相場は需要懸念から続落。テクニカル面では、ドル円は雲を上抜けて三役陽転しており、調整後は押し目買いが入る可能性がある。
ドル円は一時153円台、日銀総裁は時間的余裕ありとコメント
ドル円の日足チャートを分析する。ドル円はフィボナッチエクスパンションの161.8%にタッチ。一時153円台になった。節目の価格にタッチしたことで一服感がでて、151.70円付近まで売られた。
【USDJPY/日足】
雲は上抜けしており、三役陽転していることから、ある程度調整したら、押し目買いが入る可能性がある。