原油は安値圏から反発し、米政権のベネズエラ原油への関税発表が上昇要因となっている。ドル円は150.70円まで上昇し、トレンド転換を示唆。米株価も反発し、恐怖指数は低下。
ビットコインは高値更新。ユーロドルは1.08ドル付近で推移。原油は70ドル接近で戻り売り警戒が必要。RSIは上昇基調を示唆。市場は4月2日の相互関税発動に向けて緊張感を強めている。
前日価格変動TOP3
- CADJPY +1.13%
- AUDJPY +1.09%
- USDJPY +0.92%
NY市場マーケットハイライト
- トランプ大統領は多くの国に軽減措置を認める可能性に言及
- 米主要株価指数は大きく反発、ダウ平均株価は200日移動平均線を上回る
- トランプ政権は相互関税を実施する見通し、4月2日向けて市場は緊張
- ドル円は150.70円に上昇、直近高値を上回り上昇トレンド発生
- ドル円の下落トレンドラインを上回る、支持線になるかに注目
- ゴールドは3日続落、上昇トレンドの中の調整売り
- 原油価格は緩やかながらも上昇、米はベネズエラ原油に関税を発表
- 原油はボリンジャーバンドの+2σ線を上回って推移、下落トレンドから脱したか
- ユーロドルは1.08ドルのラウンドナンバー付近で推移
- ユーロドルはラウンドナンバーとフィボナッチ23.6%が支持線として機能
- ビットコインは直近高値を更新、フィボナッチ38.2%を上回り87500ドル付近
- 恐怖指数は急落し19.1、米株式市場の最悪期は脱したか
原油テクニカル分析
原油の日足チャートを分析する。原油は4日続伸しており、安値圏の65ドル台から70ドルに接近している。RSIを見ると、51となっており、上昇基調への転換を示唆する水準を上回っている。

米政権のベネズエラ原油への関税発表によって上昇圧力が高まっている。70ドル付近では戻り売りの可能性もあるため、注意したい。
今日の経済指標とイベント(3月25日)
- 8:50(日本時間)、日銀金融政策決定会合議事要旨
- 23:00(日本時間)、米消費者信頼感指数
- 23:00(日本時間)、米新築住宅販売戸数