ポンド円が上昇中、米GDPが良好な結果で市場はリスクオン

米GDPの良好な結果を受け、株式市場はリスクオン姿勢となった。S&P500が最高値を更新し、為替市場ではリスク選好の動きが見られた。

ドル円は145.20円付近まで上昇し、ポンド円も上昇してダブルボトムを形成。豪ドルも強含みの展開となった。一方、ゴールドは中東情勢の悪化を背景に連日最高値を更新。原油は急落した。

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ポンド円は194.35円付近で推移し、一目均衡表の雲を上抜けている。RSIは56で上昇基調を示唆しており、195円付近を目指す可能性がある。

前日価格変動TOP3

• AUDJPY　+1.1％
• AUDUSD　+1.06％
• GBPJPY　+0.73％

NY市場マーケットハイライト

• 米株価指数は上昇、S&P500は再び最高値更新
• 米GDPは良好な結果で米経済の力強さを示す、大幅利下げ観測は後退
• ゴールドも上昇、中東情勢が悪化しており連日最高値更新
• 為替市場全体でリスクオンの動き、ドル円は一時145.20円付近に上昇
• ドル円は28日MAを上抜け、下降トレンドラインも上方向へブレイクアウト
• ユーロドルは連日荒い動きとなる、1.1175ドル付近で推移
• ポンドドルも大陽線を形成、直近高値を上回り1.134ドル付近
• ポンド円はダブルボトムを形成、一目均衡表の雲を上抜け
• 豪ドルも大陽線を形成し包み足、0.69ドルの抵抗線に再トライ
• ゴールドは一時2685ドル、中東情勢悪化が要因か
• 原油は大陰線を形成、70ドル台から68ドル台に急落

ポンド円テクニカル分析

ポンド円の日足チャートを分析する。ポンド円は194.35円付近で推移しており、一目均衡表の雲を上抜けている。ネックラインも上回っており、1つの上昇シグナルが点灯している状態だ。ダブルボトムを形成しており、値クラインを上回っているため、さらに上昇する可能性がある。

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RSIは56で推移しており、上昇基調を示唆する水準となっている。当面の目安としては195円付近の節目価格を目指して上昇する可能性がある。

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今日の経済指標とイベント（9月27日）

• 8：30（日本時間）、東京都コアCPI
• 21：30（日本時間）、米個人消費支出価格指数コア
• 21：30（日本時間）、カナダGDP
• 23：00（日本時間）、ミシガン大学消費者信頼感指数

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