ゴールド価格が反発し、主要通貨ペアも変動。米国株式市場は上昇、ドル円は153円台で推移。今週は日本、米国、英国の中央銀行が政策金利を決定、特に日銀の決定が注目。ゴールドは上昇トレンドラインで反発、FOMCの決定が今後の方向性を左右すると予想。利下げ実施なら2400ドル台に回復の可能性。他の通貨ペアも技術的分析が示され、原油価格は下落傾向。
ゴールドの日足チャートを分析する。ゴールドは金曜日に反発し、2388ドル付近で終値を迎えた。上昇トレンドラインで反発した形となり、下値の堅さが意識される。今週に実施されるFOMCでは利下げが実施されるかどうかがゴールドの方向性を決めることになる。利下げ開始となれば、ゴールドは大きく上昇するだろう。
利下げが開始されなければ、一度は2300ドル前半に到達する可能性もある。現在は一目均衡表の基準線が抵抗線となっており、基準線と雲・上昇トレンドラインに挟まれている。RSIは下落基調を示す水準となっている。