ポンドドルは5日連続で上昇し、1.2620ドルまで上昇した。米国市場は休場で、ドルインデックスは下落傾向が続いている。ウクライナ終戦交渉が大詰めを迎え、欧米が協議中だ。
日本では予想を上回るGDP成長を受け、日銀の利上げ観測が高まっている。ドル円は3日続落し151.50円を割り込んだ。
ポンドドルのテクニカル分析では、26EMAが支持線として機能し、RSIは62と安定的な上昇基調を示している。
本日は豪州の政策金利発表、英雇用統計、米製造業景気指数、カナダCPIなどの重要な経済指標の発表が予定されている。
前日価格変動TOP3
- XTIUSD +0.99%
- EURJPY +-0.59%
- XAUUSD +0.57%
NY市場マーケットハイライト
- 米株式市場は休場のため取引なし
- ドルインデックスは下落傾向が継続、最安値更新中
- ウクライナ終戦交渉が大詰め、欧州と米国が協議
- 日銀の利上げ観測が上昇、日本のGDPが予想を大きく上回る
- ドル円は3日続落、26EMAで反落し151.50円を割り込む
- ドル円の注目ポイントは150.90円の直近安値を割り込むかどうか
- ゴールドは10EMAで反発、2900ドルを割り込むも上昇基調維持
- ユーロドルは上昇中、ウクライナ終戦となれば好材料
- ポンドドルはレンジ相場を上抜け26EMAを支持線としながら上昇中
- ポンドドルは5日続伸、安値圏からのトレンド転換を示唆か
ポンドドルテクニカル分析
ポンドドルの日足チャートを分析する。レンジ上限であった1.255ドルを上抜けて1.2620ドルまで上昇している。26EMAが支持線として機能しており、安値が切り上がっていることからも、トレンド転換の可能性が高くなっている。26EMA、10EMAがどちらも上向きになっていることも興味深い。
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RSIは62であり、安定的な上昇基調を示唆。ウクライナ停戦交渉が加速すれば、さらなる上昇が期待できそうだ。
今日の経済指標とイベント(2月18日)
- 12:30(日本時間)、豪政策金利発表
- 16:00(日本時間)、英雇用統計
- 22:30(日本時間)、米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 22:30(日本時間)、カナダCPI